英語学習方法には、独学で学ぶ方法がたくさんあります。
映画や音楽CDといったツールは、通勤や通学などスキマ時間を活用してマイペースに学習できるので、忙しい人にとってとても便利な英語学習ツールです。
そのひとつとして今回おすすめするのが「Kindle」。
Kindleで英語学習をすることで、リーディング力が向上したという人がたくさんいます。
ここでは、英語学習方法の情報収集をしたい人に向けて、Kindleを活用した英語学習について詳しく解説しています。
1.Kindleとは
2.Kindleのメリット
3.Kindleのデメリット
4.英語のリーディング力を高めるならKindleを活用するのが効率的な理由
5.英語学習におすすめのKindle書籍
6.【Kindle版】リーディング力を高めるならおすすめ洋書5選
①Funny English 1-2-3: Funny Mistakes Japanese Make in English (English Edition)
②Who Moved My Cheese?: An A-Mazing Way to Deal with Change in Your Work and in Your Life
③The 100 Simple Secrets of Happy People: What Scientists Have Learned and How You Can Use It
④The 7 Habits of Highly Effective People: Powerful Lessons in Personal Change
⑤But how Do it Know?: The Basic Principles of Computers for Everyone
7.英語力全体を高めるならVRスマート・チューター
8.無料体験プログラムでスマート・チューターを存分に味わおう
1.Kindleとは
Kindleは、世界的に展開しているショッピングサイト「Amazon」が販売している電子書籍専用のデバイスです。
Kindleにはアプリと専用端末の2種類がある
Kindleは、アプリと専用端末の2つがあります。
・Kindleアプリ
アプリをダウンロードすると、Amazonで購入した電子書籍をアプリから読むことができます。
この場合、スマホやタブレットでの閲覧が可能です。
・Kindle端末
Kindle端末ははAmazonで購入した電子書籍専用の端末です。
Amazon以外で購入した電子書籍を、Kindle端末で読むことはできません。
アプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットでKindleの電子書籍を読むことができるのに、端末を購入するメリットはないと思う人もいるでしょう。
Amazonで電子書籍を購入してアプリにダウンロードした後、スマホで読んでいると、バッテリーの消耗がかなり早いです。
しかし、Kindle端末はバッテリーの消耗が非常に小さいので、1回フル充電したら、1週間以上充電なしでフル活用できます。
時間が空いたら電子書籍を読んでいるという人は、Kindle端末を活用するとバッテリーの消耗に悩むことなく快適な読書を楽しめます。
2.Kindleのメリット
Kindleのメリットは、大きく以下のようなものが挙げられます。
・インターネット環境がなくても電子書籍が読める
・紙の書籍よりも安価で購入できる
・いろいろな端末で閲覧できる
・しおりやマーカー機能がある
・「E Ink」を搭載しているため目に負担がかかりにくい
インターネット環境がなくても電子書籍が読める
Kindle端末やアプリに電子書籍をダウンロードすれば、インターネットにつながっていないオフラインの環境で閲覧することが可能です。
また、機種によってはWi-Fiがつながっていなくてもダウンロードできるものがあるようですので、こちらもチェックしたいところ。
通信料金が気になる人にとって、大きなメリットだといえますね。
紙の書籍よりも安価で購入できる
Kindleは、紙の書籍を購入するよりも若干安価で購入できる点もメリットのひとつ。
紙の本のように場所を取らない上に安価で購入できるのは、読書家の人にとってとても助かります。
いろいろな端末で閲覧できる
先にも触れていますが、Kindle端末をはじめスマホやタブレットなど、アプリをインストールすればさまざまな端末で電子書籍を閲覧できます。
ひとつのアカウントで、スマホとタブレット両方にインストールをして使うこともできるので、TPOに応じた使い分けができる点も便利です。
しおりやマーカー機能がある
Kindleには、しおりやマーカーといった印をつける機能がついています。
紙の本だと、マーカーをつけたら消えませんが、Kindleであればマーカーを消したり、しおりを外すことが容易に行える上に、汚れてしまうこともありません。
「E Ink」を搭載しているため目に負担がかかりにくい
E Inkは、電子書籍を閲覧する上での紙のような位置づけで、Kindle端末はE Inkを採用して電子書籍を閲覧するように作られています。
E Inkで表示される文字は紙とあまり変わらない感覚で閲覧できるほか、目に負担がかかりにくいです。
さらに省電力なので、電子書籍の閲覧にとても適しています。
3.Kindleのデメリット
Kindleで電子書籍を閲覧するデメリットには、以下のようなものが挙げられます。
・読みにくいと感じる人がいる
・通知が入るなど、集中できないことがある
・貸し借りをしにくい
読みにくいと感じる人がいる
紙の書籍はかさばりますが、ページをめくって読み進める上でとても扱いやすいです。
ずっと紙の書籍に慣れ親しんできた人は、Kindleで電子書籍を読む際にページがめくりにくいと感じたり、スマホで閲覧する場合は小さく読みにくいと感じるかもしれません。
通知が入るなど、集中できないことがある
Kindle端末での閲覧は別として、スマホやタブレットで読書をしていると、電話の着信音やそのほかのアプリの通知音・通知画面などが入って閲覧を妨げられることがあります。
集中して読書できないのは、Kindleのデメリットだといえます。
貸し借りをしにくい
スマホでKindleの電子書籍を読む場合、誰かに貸してあげたくても、スマホごと貸すわけにはいかないため、貸し借りがしにくいというデメリットもあります。
Kindle端末だとしても、端末を貸してしまうとほかの電子書籍すべてが閲覧できなくなってしまうというリスクが発生します。
4.英語のリーディング力を高めるならKindleを活用するのが効率的な理由
独学での英語学習方法にはさまざまなものがありますが、リーディング力を高める上で、Kindleの活用はとても効率的です。
その理由として、以下の5つのポイントについて解説します。
①辞書機能がついている
②Word Wise機能で効率的
③マーカー機能でポイントをおさえられる
④音声読み上げ機能でリスニング対応も可能
⑤4万冊以上の洋書が無料で読める
①辞書機能がついている
Kindleの画期的な機能のひとつに、「辞書機能」があります。
洋書を読み進める中でわからない単語があった場合、その単語をタップすると辞書機能が単語の意味が表示されます。
都度辞書で調べる必要がないので、とても便利です。
ちなみに、タップすると「Wikipedia」と表示され、そこをさらにタップするとWikipediaの情報を表示することもできます。
②Word Wise機能で効率的
「Word Wise機能」では、難しい単語を簡単な単語に換えてくれます。
新しい単語を知ることができると同時に、言い換えられる単語も覚えられるので一石二鳥です。
またレベルの高い本も臆することなくチャレンジできるので、洋書を読むのが楽しくなります。
③マーカー機能でポイントをおさえられる
先にも触れていますが、Kindleにはマーカー機能がついているので、気になる部分に印をつけておくことができます。
後から読み返したい部分、覚えておきたいところをマークできれば、「もう1回ちゃんと読みたい」というときも便利です。
④音声読み上げ機能でリスニング対応も可能
電子書籍は当然ながら文字を読みながら読書を楽しむものですが、Kindleには「音声読み上げ機能」がついているので、音声で聴き取りながら読書することができます。
リーディングはもちろん、リスニングにも役立つので、とても便利です。
外出時はリーディングの学習を、自宅など音声を出せる環境ではリスニング学習ができると、英語学習の幅が大きく広がります。
⑤4万冊以上の洋書が無料で読める
Kindle端末を購入すると、4万冊以上の洋書を無料でダウンロードできます。
Kindleの購入には1万円前後の費用がかかりますが、それだけ膨大な洋書を読むことができるのであれば、英語学習において非常にコスパがよいのです。
スマホでもKindleを活用した英語学習が可能ですが、本気でリスニング力をつけたいのであれば、Kindle端末の購入も検討してみましょう。
5. 英語学習におすすめのKindle書籍
・洋書
・TOEIC学習系
・英会話系
洋書
当然ながら、洋書はリーディングの向上に役立ちます。
先に触れているように、わからない単語をタップすれば意味が表示されるので、英語力がない人でも読み進めることができます。
洋書であれば、絵本でもミステリーでもレシピ本でも、どんなジャンルでもリーディング学習につながりますので、楽しみながら英語学習に取り組めますね。
TOEIC学習系
TOEICのスコアをアップするための書籍もたくさん販売されていて、Kindleで読むことができるものも多いです。
こうしたテキスト的な書籍は、時間が空いているときにこまめに読むほうが覚えやすいので、Kindleなど電子書籍で読むのが効率的。
TOEICの受験を検討している人におすすめします。
英会話系
英会話力を高める書籍も、Kindleで読めるものがたくさんあります。
紙の書籍の場合、本にCDががついていて発音の練習ができるものがありますが、Kindleでも音声のダウンロードができるものがあるので、スマホにダウンロードしてKindleと併用しながら学習すれば、とても効率的です。
6.【Kindle版】リーディング力を高めるならおすすめ洋書5選
以下に、Kindleで読めるリーディング力を高めるためにおすすめの洋書を5冊ご紹介します。
①Funny English 1-2-3: Funny Mistakes Japanese Make in English (English Edition)
この本には、日本人が誤用している英語表現について書かれています。
日本人が英語表現を間違えているというよりも、アメリカと日本の表現が異なるために理解されない点という要素が強いようですが、アメリカで受け入れられない表現を学ぶ上で役立ちそうです。
また、「こうするべき」と書かれている本が多い中、こうした逆の見方をしている本だと、苦手な洋書も興味深く読み進められそうですね。
②Who Moved My Cheese?: An A-Mazing Way to Deal with Change in Your Work and in Your Life
日本でもベストセラーとなった「チーズはどこに消えた?」の洋書版です。
単語や語彙は比較的やさしいものが多いので、これから英語を学習したいという人にもおすすめの1冊。
また、すでに和書で読んでいる人は、「この部分は英語でこう表現するのか」と感じながら読み進めることができるので、楽しめると思います。
「変化」をテーマにさまざまな考え方が書かれているこちらの作品は、ビジネスマンから学生まで考えさせられる部分が多いです。
③The 100 Simple Secrets of Happy People: What Scientists Have Learned and How You Can Use It
「幸せになるための知恵」について書かれているこちらの書籍も、やさしい文法や単語が多いので読みやすいです。
ハッピーになるために行うべき100個のことについて書かれていますが、難しい内容はないので老若男女問わず楽しめます。
④The 7 Habits of Highly Effective People: Powerful Lessons in Personal Change
日本でもベストセラーになった「7つの習慣」の洋書版です。
和書でも読書慣れしていない人は読み進めるのが難しいと感じるようなので、洋書で英語学習をするならば英語の基礎力がついている人におすすめします。
ビジネスや人生を有意義なものにする7つのヒントが書かれており、多くの人が気づきを得られる内容です。
和書を読んでから洋書版にチャレンジするのもよいでしょう。
⑤But how Do it Know?: The Basic Principles of Computers for Everyone
コンピューターの原理についてわかりやすく書かれている本です。
IT系の仕事をしている人が読むものではなく、「どうしてコンピューターってあんなふうに動くの?」というシンプルな疑問を持っている人に、その仕組をわかりやすく解説しています。
コンピューターの本というと難しそうなイメージを持ってしまいそうですが、難しい単語や文法はそれほど使われていません。
テーマに興味が湧けば、楽しく読み進められる洋書です。
7. 英語力全体を高めるならVRスマート・チューター
Kindleは英語のリーディング力を高める上で、とても画期的なツールです。
もしも、リーディング力だけでなくリスニング力からコミュニケーション力まで幅広い英語力をつけたいのであれば、「VR英会話」をおすすめします。
VR英会話は、VRを装着して仮想空間に登場するAIアバターたちと英語学習をするという学習方法です。
数あるVR英会話の中でも、「スマート・チューター」は会話力からコミュニケーション力まで、幅広いビジネス英会話力を身につけることができます。
効率的な英会話
スマート・チューターでは、ビジネス英会話を中心に英語力を身につけられるカリキュラムで構成されています。
ビジネス英会話といってもその幅はとても広く、外資系企業で同僚や取引先と英語のコミュニケーションを取る人もいれば、日本企業だけれど外国人との取引が多い人、最近入社した外国人の同僚とよいコミュニケーションが取りたい人など、さまざまです。
スマート・チューターでは、こうした「英語を必要とする場面」に基づいて英会話を学べます。
実践的な英語を学べるので、ビジネス英語を急いで習得したい人にぴったりです。
気が済むまで繰り返し練習
スマート・チューターは、英会話教室のように人間の講師とレッスンするのではなく、AIを相手にレッスンを進めます。
会話の中で「今のフレーズをもう一度繰り返したい」と思ったら、その場で何度でも繰り返し練習することが可能。
同じレッスンを複数回受けることも可能です。
また、気になる発音があれば、AIが細かく評価してくれますし、目線までチェックして「きちんとコミュニケーションが取れているか」も評価してくれます。
だから、1人でも講師とレッスンしているのと同じくらい充実した学習が可能なのです。
自分のペースで英語学習ができる
スマート・チューターは「いつ、何時から」とレッスン時間が決められていません。
朝でも深夜でも、自分が学習したいときにVRを取り出してレッスンできるので、英語学習を継続しやすいです。
英会話教室だと、残業で当日キャンセルすることになってしまうこともありますが、スマート・チューターなら1日何時間でも、好きなときにレッスンできます。
英会話学習は定期的に行うことがとても大切なので、マイペースに学習できるのは大きなメリットです。
8.無料体験プログラムでスマート・チューターを存分に味わおう
スマート・チューターでは、10日間の無料体験プログラムを提供しています。
申し込むと、本番のレッスンとまったく同じVR機器が届き、本番と同じ英会話学習を10日間体験できます。
事前にオリエンテーションで学習方法やVRの操作方法についてオンラインでしっかり説明してもらえるので、VRを操作したことがないという人も安心。
わからないことはすぐに質問できる環境が整っていますので、10日間でも充実したレッスンを受けられます。
より幅広い英語力をつけたい人は、ぜひVRスマート・チューターの10日間無料体験を試してください。
これまでの英語学習とはまったく違った、楽しみながら学べる英語学習を体験できます。