アフターコロナで求められる英語力を効率よく身につける方法

コロナ渦により外出がままならない状態が続いている人も多いでしょう。

家にいる時間を有効活用して、英語力を高めたいと考える反面、「テレワークが主流になれば英語は使わなくなるのでは?」と思う人もいるかもしれません。

そこでこちらでは、アフターコロナで求められる英語力や、求められる英語力を身につける画期的な方法について解説していきます。

目次】

1.アフターコロナで求められる英語力とは?

2.アフターコロナの世界で、より英語力が重要視される理由とは?

3.アフターコロナで求められる英語力の学習ステップ

4.アフターコロナ の世界でも生き残るための効率的な英語学習

5.確かなビジネス英語力を身につけてアフターコロナで生き残ろう

1.アフターコロナで求められる英語力とは?



1.アフターコロナで求められる英語力とは?

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コロナでテレワークがやオンライン会議が主流となった企業も多く、海外とのやり取りが少なくなったと思う人は少なくありません。

しかし実際には、アフターコロナでは高い英語力が求められます。

調査結果

ある企業の調査によると、特に年齢の高い世代でコロナ渦以降英語力がある人の収入が上がっていることがわかりました。

コロナの影響で収入が激減した人、仕事自体がなくなってしまった人が多い中、収入が上がる人もいることを意外に感じる人もいるでしょう。

たしかに、日常会話レベルの英語力では収入が上がるどころか下がってしまった人も多いのですが、ビジネスレベルの英会話力を持っている人は、50代の女性でも年収は上がっています。

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調査結果では、20代から50代まで、すべての年代において高い英語力を持っている人はコロナ渦以降収入が上がっています。

年代が上がるほど収入の上昇度は高くなりますが、20代から40代まではそこまで上昇幅が大きくありません。

対して50代は、英語力が日常会話レベルの人と比較するとビジネスレベルの英語力を持っている人は年収が倍以上とのこと。

確固とした英語力の有無が、コロナ後に大きく収入を左右したことがわかりますね。

参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000130.000010881.html

ビジネス英語力

では、そもそも「ビジネス英語力」とはどんな英語力のことを指すのでしょうか?

言葉としては知っていたけれど、具体的な内容がわからない…という人もいると思います。

ビジネス英語は、その名の通り仕事の場面で必要な英語で、「フォーマルな表現」を使いこなせる英語力のことです。

日本でも、仕事とプライベートでは言葉の使い方が変わってきますね。

敬語を使うにしても、普段の敬語とビジネスで使う敬語ではまた違ってきます。

またビジネスでは「ビジネスマナー」も重要となりますので、ビジネスマナーをおさえながらビジネスの場にふさわしい英語表現を、「ビジネス英語」というわけです。

ちなみに、日本では英語力をTOEICのスコアで図ることが多いですが、TOEICのスコアが600点から700点程度だと、日常会話レベルの英語力があると認識されます。

800点以上スコアをもっている人は、一般的に「ビジネス英語力がある」と判断されます。

2.アフターコロナの世界で、より英語力が重要視される理由とは?

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コロナ渦以降、確かな英語力を持っている人がビジネスの場で求められているということはわかりました。

ではなぜ、アフターコロナで確かな英語力が求められるのでしょうか?

グローバル化

新型コロナウイルスの影響により、ステイホームが叫ばれ国内外への移動も厳しく制限される日々が続きました。

今後は、コロナが収束するというよりもwithコロナとしてコロナと共に行きていく社会になるといわれています。

一部では「脱グローバル化」を予想する人もいたようですが、今後コロナが完全に収束できないとしても、グローバル化が止まることはありえないと考える人は多いです。

コロナの影響でグローバル化が一時止まっていたからこそ、今後さらなるグローバル化が進むと考えられます。

そのときに、ビジネスの話でフォーマルな英語を使える人が必要となるのは当然です。

オンライン化(リモート会議の普及など)

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コロナ渦以降テレワークやリモートで仕事をする人がとても増えました。

自宅にいながらzoomやmeetを活用して、リモート会議をしているという人はたくさんいます。

中には、海外とのやり取りをリモートで行うという人もいるはずです。

このとき、リアルタイムで会議やミーティングを行うよりも、リモートで行うほうが、確かな英語力が必要だと感じた人も多いのではないでしょうか。

機器を通すので音声が聞き取りづらいということ、またリアルタイムで行う会議のように、ジェスチャーや表情で意見を伝えるということができないません。

そのため、確かなビジネス英語力がないと内容を正しく伝えられなかったり、場の雰囲気が悪くなってしまう可能性があるのです。

相手の英語を聞くことはできても、自分の意見を確かな英語で話すことはリモートだと難易度が上がると考える人は多く、改めて英語を学び直している人もいるほど。

英語力はビジネスにおいて、取引などさまざまな面で大きな影響を及ぼします。

オンラインだからこそ確かなビジネス英語力が必要です。

世界市場に目を向ける必要性

これまでは国内での取引のみで運営していた事業も、コロナ渦によって売上が落ちてきたら、取引先を海外まで広げることを視野に入れなければなりません。

世界市場に目を向けるには、英語力は必須。

そして実際に海外の企業と取引をするのであれば、ビジネス英語力はなくてはならないスキルです。

特にこれまでまったく英語を必要としてこなかった企業なら、1人は確固とした英語力をもつ社員が必要になるでしょう。

3.アフターコロナで求められる英語力の学習ステップ

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アフターコロナでなぜビジネス英語力が求められるかがわかったら、自分の英語力をさらに高めていかなければなりません。

効率よく英語力のレベルを上げるための学習ステップを、以下に紹介します。

①基礎的な英語力を身につける

日常会話レベル以上の英語力がある人は別として、ゼロからビジネス英語力をつけたいと思う人は、まず基礎的な英語力を身につけることから始めましょう。

英会話教室やオンライン英会話でコミュニケーションに慣れ、英会話教材を活用して基礎を学びます。

英語の基礎力をつけられる教材には実にさまざまなものがありますので、いろいろ試して自分に合ったものを見つけてください。

②ビジネス場面での活用フレーズ化

基礎英語力がついたら、ビジネスの場面で多く使用される会話をフレーズ化します。

このとき、フレーズを利用する場面を具体的にイメージしながらフレーズ化することがポイントです。

フレーズ化したら、繰り返し練習をして覚えていきます。

よく使われると思う英会話のフレーズはいくつあっても構いません。

どんどん自分でイメージし、フレーズ化して練習してください。

③アウトプットの環境に身をおく

1人で練習して完璧に話せるようになっても、いざ外国人を目の前にすると緊張して英語が出てこない…ということはよくあります。

1人の練習には限界がありますので、アウトプットできる環境に身を置き、否が応でも英語を話さなければならない状況を作りましょう。

このとき、英会話教室やオンライン英会話などを利用する人が多いですが、VR英会話など機器を使った英会話教材も非常に活用用途が広いです。

VR英会話なら、ビジネスの場面で多く使われるフレーズをたくさん用意していますので、各シチュエーションごとにまるで本物の会議かのように練習できます。

4.アフターコロナ の世界でも生き残るための効率的な英語学習

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アフターコロナで生き残るためには、確かなビジネス英語力を身につけることが有効です。
そのためにはどのような英語学習を行うべきか、以下に解説します。


優先順位を付けて計画的に勉強する

英語学習は、より効率的に学習を進められるようしっかり計画を立てることが大切です。
この計画は、英会話教材で組まれているカリキュラムと同じものだと考えてください。

自分で計画を立てることができない、計画の立て方がわからないということであれば、自分の英語力レベルに合った英会話教材を利用することで、計画的に学習できます。

優先順位においても、英会話教材であればまずやるべきことからカリキュラムを組んでいますので、取り組みやすいです。

自分で計画を立てる場合は、ビジネスの場面でどのような英語が必要となるかを検討した上で計画を立てるとよいと思います。


インプットとアウトプットを繋げる練習をする

英会話自体が、インプットとアウトプットの繰り返しです。
相手が話す英語をインプットして、相手に自分の意見をアウトプットする。
この繰り返しを、自分の英語学習でも行えるような練習プランを立てて練習しましょう。

自分1人だと、どうしてもインプット中心になりがちです。
アウトプットする際も、つぶやくような英語になってしまったり、実践向けの練習をすることができません。

自分でインプットとアウトプットを繋げることが難しい場合は、英会話レッスンや教材を活用することをおすすめします。


アウトプット重視の学習を意識する

先にも触れていますが、例えば海外とのオンライン会議の場合、相手の言葉を聞くことはできるけれど、自分の言葉で的確に伝えることが難しいと感じる人が多いです。

そのため、英語学習時にはアウトプットに重きをおいた練習をするよう意識してください。
英語学習は基本的に1人で行うので、どうしてもインプットに偏りがちです。
だからこそ、アウトプットを意識することでインプットとアウトプットのバランスが取れて、より実践向けの英語力を身につけることができます。

アウトプットする際は、実際に海外の取引先と話をしているようなイメージで行うことも大切です。
イメージをしながら練習することで、1人でも実用的な英語を身につけることができます。

5.確かなビジネス英語力を身につけてアフターコロナで生き残ろう

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リモート会議で海外とのやり取りをしている今も、今後自由に海外を行き来できるようになった後も、確かなビジネス英語力は社会で生き残るための強い味方となります。

すでにある程度の英語力があるなら、より高いビジネス英語力を身につけるべきですし、英語力がないなら今すぐにでも英語学習を始めるべきです。

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