法人研修

「高評価を受けたB2C向け英会話の教材やプログラムは法人研修でも効果があるのか!?」

21世紀に入ってグローバル化が進む中、日本企業は海外市場での競争力を高めるために英語力の向上を求められています。

更に、日本市場が縮小している中で、グローバル展開をすることが求められるため、企業全体の英語力を高めることが必須になっています。

しかし、日本企業の従業員は周辺諸国に比べて英語力のレベルが低く、市場の拡大をする上でのハンディキャップとなっています。

企業がこれまでと違った角度から研修に取り組むことで、想定以上の成果が得られるのではないでしょうか?

 
 
 
 
 

B2C向け英会話プログラムを、B2B向け英語研修を導入検討するに至った理由

B2C向けの英会話プログラムは様々な種類があり、いろいろな評価がなされています。

これらが企業人事部のバックアップの元で従業員向けに使用されれば、多くのメリットがあるのではないでしょうか?

そこで、B2C英会話教材やプログラムが、法人研修においてどのように活用できるかについて、大手企業人材開発担当である佐藤さんと、PlusOneの営業コンサルタントの高橋さんとでこんな会話がありました。

 
 

佐藤さん

「最近、社員の英語力が思うように伸びていないんですよね…。」

 

高橋さん

「様々な企業の方のお話を伺いますが、やはりどの英語研修でもその点が一番の課題になりますよね」

 

佐藤さん

「新たに英語研修の導入を考えているんですけど、SNSやインターネットで調べると、B2C市場へ向けた英語プログラムの感想やレビューが多いなって思って」

 

高橋さん

「確かに、個人が利用している英会話や英語プログラムの評価ってよく見ますね!」

 

佐藤さん

「C向けの成果が、実際に大規模な法人研修で同様のクオリティで成果を上げることができるれば、大きな価値に繋がると思っているのですが、それが可能なのか疑問なんですよ」

 

高橋さん

「なるほどですね!少しお話をお伺いしましょう。」

 
 
 

B2C向け英会話教材やプログラムを、法人研修として導入する時のメリット

高橋さん

「まず、佐藤さんはB2C英会話の教材やプログラムの強みはなんだと思いますか?」

 

佐藤さん

「いろいろ考えられますが、『個人に合わせたカスタマイズ性の高さ』や『コストパフォーマンスの良さ』、『ライフスタイルに合わせた学習』ができる点ですかね」

 

高橋さん

「そうですね!佐藤さんがおっしゃってくれた点はB2C英会話の多くにあてはめることができ、B2Bの英語研修と比較すると優れているといえるでしょう!」

 

今佐藤さんが挙げた点は具体的にこう表現することができます。

 
 

・個人に合わせたカスタマイズ性の高さ

B2Cの英会話教材やプログラムは個人の英語力や目的にあわせることがB2Bの英語研修と比較しても容易といえます。

初心者から上級者まで個人の裁量で選択ができるので少ない手間で学習を始められます。

 

佐藤さん

「自分のウィークポイントに焦点を当てて学習できるのが強みですよね!」

 
 

・コストパフォーマンスの良さ

一般的にB2Bの研修に比較してコストが低く、ROIが高いとされています。

また、コストが低いので長期的学習が可能で英語力の向上が期待できますし、コストの低さで「すぐに結果を出さなければならない」というプレッシャーから解放されるため、のびのびと学ぶことに繋がります。

 

高橋さん

「成果を出さなければならないというプレッシャーがあると学習面でストレスに感じることで効率的に学べなくなってしまうケースがありますよね。」

 
 

・ライフスタイルに合わせた学習

時間や場所を選ばずに学ぶことができるものが多く、自分のライフスタイルに合わせた学習ができます。

また、教材やプログラムはオンラインで提供されることが多いため、いつでもどこでもアクセスすることができます。

 

佐藤さん

「オンラインでの研修はここ数年で伸びた研修ですね!

 
 

佐藤さん

「こう見てみるとB2C英会話の教材やプログラムで十分じゃないですか?」

 

高橋さん

「そうは問屋が卸さないんですよね...。」

「このように見てみると英語力を上げるのにB2C向け英会話教材で十分に感じますが、同時に大きなデメリットも抱えているんですよ...!」

 

佐藤さん

「本当ですか!?」

 
 
 

B2C教材がB2Bで機能するための根本的な課題

 

高橋さん

「B2C英会話の教材やプログラムが法人研修として機能するためには、次のような課題を乗り越えることが必要です」

 

・実践的なトレーニングができるのか

B2B英語研修では、参加者が習得したスキルを実践的な場面で使えるようにトレーニングを提供することが大切となっています。

特にビジネスに関連するシミュレーション演習や、ビジネスコミュニケーションに必要なスキルを使って実践的な課題をこなすことなどです。

これらの実践的な内容が不足すると法人研修としての満足な成果が得られなくなってしまいます。

 

佐藤さん

「確かに、ビジネスシーンを想定したシミュレーションやビジネスコミュニケーションに特化した内容は大切ですね!」

 
 

・コンテクストの違いに対応しているのか

B2C向けの英会話は一般消費者を対象としており、日常的な表現や話題に焦点を当てています。

一方、B2Bの研修では、ビジネスに関連するテーマや表現をカバーする必要があります。

研修プログラムには、ビジネス用語や文書の書き方、プレゼンテーションの方法、交渉技術、メールの書き方など、ビジネスで必要な英語表現が含まれるようにする必要があります。

 

佐藤さん

「ビジネスシーン特有のコンテクストや緊張感は、一般的な日常英会話を学ぶこととは異なる大切な要素ですね!」

 
 

・B2C特有の柔軟性がB2Bの環境でも十分に発揮できるのか

個人に合わせた柔軟性の高さはB2C英会話の大きな武器となりますが、これはあくまで個人を対象にしているから発揮できるものです。

規模が大きくなった時にそのメリットが十分に発揮されないと意味がなくなってしまいます。

 

佐藤さん

「そうだった!B2Bの英語研修って個人に焦点を合わせにくいから、B2Cが同じように対応できるのか疑問に思っていたんですよね!」

 
 
 

B2Cの問題を解決する魅力的な方法

佐藤さん

「でもこの課題を解決できれば、個人に焦点を当てつつ全体のビジネス英語力がアップする最強の英語研修になりますよね?」

 

高橋さん

「そうですね!1つずつ課題を解決していきましょうか!」

 
 

・B2Cの英会話で実践的なトレーニングを行うためには?

ビジネス英語に対する理解が深く、豊富なビジネスシチュエーションやシーンに柔軟に対応できる必要があります。

オンライン研修や座学のようにただ知識を入れるのではなく、対面やそれに準じた形でシチュエーションを想定したカリキュラムは、ビジネス英語の理解に繋がるでしょう。

グループディスカッションやディベート形式でのトレーニングは有効です。

 

佐藤さん

「柔軟な対応ができるところに研修はお願いしたくなりますもんね!」

「ディスカッションやでディベートなどで実践力を上げられるような研修だと成果予測が立てやすくなりますし!」

 
 

・コンテクストにリアリティを持たせるためには?

欧米特有のローコンテクストな文化を前提としたコミュニケーションを行うことでよりリアリティを持たせることができます。

タブーを避けながら相手に伝えたいことは直接的な言葉で伝えることで円滑な意思疎通に繋がります。

最近は対面やリモートでのトレーニングが望まレていますが、コンテクストを読み取るためには相手の情報が制限されてしまうリモート等のオンライン研修ではは、対面に比べてコンテクストから相手の意図を理解することが難しくなってしまうでしょう。

 

高橋さん

「対面や対面に似通った環境でないとそのシチュエーション特有の空気感を感じることはできません。特に重要なシーンに備えて、文脈から相手の意図を読み取る力を養う必要は重要です。」

 
 

・B2C特有の柔軟性がB2Bの環境でも十分に発揮されるためには?

企業向けに英会話教材やプログラムを提供するには、プロバイダー側に用意できるプログラムの幅や余裕が必要になります。

B2B向けに英語研修を提供する場合には講師の数も多くなりますが、講師の能力が均一に高くないと、満足いく成果を得ることが難しくなります。

 

佐藤さん

「講師に左右されることを考えると質の高い講師にお願いしたいですが企業によってはネイティブでない方もいますもんね...。」

「こう考えるとなかなか研修としてのハードルが高く感じられそうですね...」

 

高橋さん

「そう感じますよね!ただ、PlusOneの提供するSmart Tutorはこれらの問題をすべて解決することができるんですよ!」

 
 
 

Smart Tutorとは?

スマートチューターとは、VR上の人物『Holosapiens』(ホロサピエンス)と会話をしながら、コミュニケーション力を高めるプラットフォームです。

VR上で『Holosapiens』と会話を行うことで、実際のシチュエーションを想定しつつ世界観に没入した英語研修を行うことができます。

また、AIによるパフォーマンス評価が行われ、発音やアイコンタクト、スピーチのペースやポジティブさなど多くの観点でフィードバックがされます!

 

佐藤さん

「VRとAIを用いた最先端の英語研修なんですね!」

 

高橋さん

「そうなんです!今回のような問題はSmart Tutorを使うと次のように解決することができるんです!」

 
 

・Smart Tutorを用いた実践的なトレーニング

高橋さん

「Smart Tutorでは「ミーティングルーム」「Public Speech」「会食」3つのシチュエーションを想定してトレーニングを行うことができます。

VRによるリアリティな演出はそれぞれはそれぞれのビジネスシーンに緊張感を持たせ、実りある研修へつなげることができます。

また、対面のような緊張感がありながらも、実際に人を相手に練習をする際の「相手への気疲れ」がしないためストレスが少なく、低コストの長期的研修で目的に沿った成果が創出できます。」

 
 

・Smart Tutorによるコンテクストのリアリティ

高橋さん

「実践的にコンテクストを読み取れるような、リアリティある状況がVRによって演出されているため、相手がどのようなシチュエーションでどのようなことを伝えたいのかを読み取る練習が、本番に近い形で経験できます。

また、練習するカリキュラムを部署や所属、目的、今の英語力から設定することができるため、最終的に獲得したいビジネスシチュエーションで必要な英語表現や交渉力、プレゼン方法を学ぶことが可能です。」

 
 

・Smart TutorのB2CからB2B対応への柔軟性

高橋さん

「Smart TutorはVR上の人物『Holosapien』(ホロサピエンス)と会話しながらコミュニケーションを行うため、講師の人材手配が不要という点が最大のポイントです。

そのうえ、AI人物による会話相手は均一のクオリティのため、講師によって質が左右されることがありません。また、受講生へのフィードバックはAIによってリアルタイムに行われるため、規模の多い研修にも難なく対応することができます。

更に、人事担当者が各受講生の練習データを確認するための管理者ツールもあるため、定期的な成果報告も容易となっています。」

 

佐藤さん

「Smart Tutorは面白いですね!早速ですが導入を検討したいです!導入を検討するためのプログラムはありますか?」

 

高橋さん

「ありがとうございます!まず人事・ご担当者様に向けた10日間の無料体験があります!」

 

後日佐藤さんは無料体験を行い、正式に導入へと至っております。

 
 
 

お客様の声

・人事担当者の声

「導入検討にあたってのパイロットプログラムと効果検証のために行われる実施前後のスピーキングテストは、大規模に導入する上での実体験ベースの有効な資料になったのが良かったです。社内検討をする際の十分な資料作成になったため、大規模導入に想定ほど手間がかからなかったのは大きな助けとなりました。」S社Sさん

 

「個人で契約を行うような手軽さがある一方で内容やバックアップが手厚く大変良かったです」L社Eさん

 
 

・ユーザーの声

H.Yさん

「特にビジネスディナーは、料理オーダー時の定型文に加えて、時事トピックを題材にしたスモールトークの練習もすることができるので実践的で楽しかったです。

中でも政治の話題は馴染みのない単語が多く苦労しましたが、毎日少しでもReadingをするようにしてクリアできました。」

 

M.Eさん

「AI人物を相手にした練習に加えて、定期的にネイティブの方と自然なコミュニケーションの練習もできました。AIでの練習+人を相手にした実践英会話の組み合わせが役に立ちました。」

 
 
 

まとめ

B2Cの英会話のすべてがB2Bの英語研修に対応できるとは限りません。

実際に各企業が導入するにあたっては必要な項目を満たしている必要があり、これが満たされるというのは簡単なことではないからです。

しかし、グローバル展開が日本企業全体に望まれている現状に対して、英語化の進みが周辺諸国に対して遅れているという問題があり、その問題を打破する必要があります。

現状の打破を今までと違った角度から行うことが出来れば、他の企業より先へ進むことのできる大きな一歩となるのではないでしょうか。