AI発達が進んでも英語学習は不可欠!有意義な学習方法を紹介

近年はさまざまな分野でAIの発達が進み、幅広い活躍を見せています。

翻訳機能もかなり進化しているので、「AIを活用すれば英語力はいらないのでは?」と思ってしまいそうなほど。

しかし、AIがどれだけ進化しても、英語力を身につける必要性は変わりません。

本記事では、AIの進化を絡めながら、英語力の必要性と有意義な英語学習法について解説しています。

 

1.AIの発達による自動翻訳の進化


AIが進化することによって、従来の翻訳機能とはその精度がかなり変わってきました。

そして、進化とともに現在のAIの限界も存在します。

 

AI翻訳の可能性と限界

AIが発達し、自動翻訳の機能が向上したことによって、翻訳の質が著しく向上しました。

これまでの自動翻訳では、翻訳エンジンが文章を読み込んで翻訳をしていましたが、意味が通じない翻訳をしてしまうことが頻繁に見られました。

しかしAIの発達によって、文章全体を読み込んだ上での翻訳が可能となり、人が読んで意味を理解できるレベルの翻訳を行える確率が向上したのです。

さまざまなジャンルの文章を自然な文章に翻訳することができるようになったため、企業の資料作りなどに自動翻訳が用いられることも増えました。

そのほか、AI翻訳による進化は学習機能が搭載されたことも挙げられます。

AIの学習機能では、すべての翻訳結果を専用のデータベースに蓄積し、そこから学習をして翻訳を行うので、意味が通じない翻訳をされてしまうことが少ないです。

ただし、AIの翻訳機能は万全というわけではありません。やはり単語や文法によっては正しい翻訳ができない場合があるため、AI翻訳のみに頼るのは危険です。

AIは日々進化を続け、翻訳の精度も上がって行くでしょう。しかし間違った翻訳が行われる危険は常に付きまといます。

 

無料でおすすめの自動翻訳アプリ:papago

参照:http://japan.hani.co.kr/arti/economy/27962.html

ここで、AIを搭載している無料自動翻訳アプリ「papago」を紹介します。

papagoは英語や韓国語、日本語、イタリア語、スペイン語など、13ヶ国語の翻訳ができるアプリです。「papago」とは世界共通語であるエスペラント語で「オウム」を意味します。

オフラインでも使用できるので、インターネット環境に左右されることなくいつでも翻訳ができる点が大きな特徴です。

また、文字での翻訳のほかに音声翻訳や画像翻訳もできるので、翻訳したい文章があったらそのまますぐ翻訳にかけられるのも助かります。

SNSなどで全世界の人とやり取りをしたい、海外旅行中に読めない文字を翻訳したいなど、さまざまな用途で活躍する自動翻訳アプリです。

 

AI翻訳が普及すればするほど、英語の必要性が高まる

先にも触れていますが、AI翻訳は100%正確な翻訳を実現してくれるわけではありません。

そのため、必ず人間が行う翻訳が必要になります。AI翻訳は、すでにある程度の英語力がある人が翻訳を効率化させるために活躍するツールだと考えるとわかりやすいです。

例えば、かなりの長文を翻訳しなければならない場合、一旦AI翻訳にかけてから、誤翻訳されている部分を手直しする…というような形で利用すると、AI翻訳はとても活躍してくれます。

AI翻訳が発展しても、人に英語力が必要なくなるということはありません。むしろ、AI翻訳をより活用するために、英語力をしっかり身につけることが求められるでしょう。

2.自動翻訳が発展しても、英語が必要な理由とは

翻訳機能をより活用するため以外にも、英語力が必要になる理由はいろいろとあります。

主な理由は以下の3つです。
・人間関係構築
・日本の人口減少によって世界に目を向ける必要がある
・多様性社会

それぞれの理由について、以下に詳しく解説します。


人間関係構築

英語は、仕事でもプライベートにおいても、コミュニケーションを取るためのツールのひとつです。

外国人とやり取りする際に、相手がどの国の人であったとしても、多くの場合英語でコミュニケーションを取ります。

外国人が母国語のほかに英語を習得している人が多いのに対し、日本人は英語力の高い人が少ないといわれています。

英語力があれば、仕事でのコミュニケーションや交渉事をスムーズに行えるほか、留学時の友人づくりに役立ちます。

英語ができることで人とのつながりを世界規模に広げることができ、それは必ず自分自身の財産になるでしょう。

日本の人口減少、世界に目を向ける必要性

日本の少子化が進むにあたり、税金は高くなるのに雇用条件は低くなる一方です。

昔は大手企業に新卒で就職をして、定年まで働くことが理想だといわれていました。

しかし今は大企業でも倒産の可能性がある時代となり、終身雇用を期待していては自分の身が危険にさらされる可能性があります。

「正社員だから将来安泰」という時代は終わりました。これからは、どんな場面でも通用するスキルを身につけることが自分自身を守るもっとも有効な武器となるのです。

そのために、世界中の人とコミュニケーションが取れる英語力を身につけることは大いに役立ちます。

また、今後は「日本で働く」ということに縛られるのではなく、世界を股にかけて働くことに目を向けることが必要になるでしょう。

海外に住んで働くというわけではなくとも、外資系の企業で働く、フリーランスとして海外の取引先と仕事をするなど、グローバル化は今後さらに進んでいくと予想されます。

社員からフリーランスとして働くことを選ぶ人は現在も増えており、フリーランスになれば働き方の可能性は無限大です。

より高収入を得るために、英語力は必須スキルになるといえます。

 

多様性社会

近年大きく取り上げられている「多様性社会」においても、英語力は欠かせない存在です。

多様性とは、人種も性別も宗教も関係なく、すべての人たちがいきいきと働くことができる社会を指します。先に触れたように、外国人とのコミュニケーションに英語力は欠かせません。

もちろん、多様性を受容できる柔軟性なども必要ですが、多様性を需要し、円滑にコミュニケーションを取るためには、英語力が不可欠なのです。

 

3.英語を身につけるための具体的な学習~5STEP~

今後AIがさらに発達していった場合も、英語力はとても重要であることがわかりました。

では、確かな英語力を身につけるためには、どのような学習方法が適切なのでしょうか?

以下の5つのポイントを抑えて学習方法に取り組むことで、より効率的な英語力向上が期待できます。

①英語が上達する仕組みを理解する
②現状把握と目標設定
③効率的な異英語学習の継続
④適切なフィードバック
⑤アウトプットができる環境に身を置く

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。


STEP①英語が上達する仕組みの理解

スムーズな英語学習を行うには、「どうすれば英語が上達するか」を理解しておくことが役立ちます。

英会話は、英語で会話をするということ。言葉のキャッチボールを行うわけですから、リスニングとスピーキングの両方をバランスよく身につけることが重要です。

英会話教室は、会話のキャッチボールを十分行える学習方法のひとつです。講師と会話をすることで、講師の英語をしっかりと聞き取り、自分の英語でスピーキングできます。独学の場合、リスニング力をつけることは難しくありませんが、スピーキング力を伸ばすことは簡単ではありません。

日本人に多いといわれているのが、「リスニング力は高いがスピーキング力が低い」ということ。特に独学の場合、インプットする学習方法はたくさんありますが、積極的にスピーキングを行うことが少ないため、バランスの偏った学習になりやすいです。

 

STEP②現状把握と目標設定

自分の英語レベルを把握することも、英語学習では重要になります。英語学習を独学で行う人はたくさんいますが、今の英語レベルよりも高いレベルから学習を始めようとする人がとても多いです。

レベルが合っていないと、学習を始める段階でつまずいてしまいます。

まずは自分の英語レベルを把握して、次にどの程度の英語力をつけたいかの目標設定ををするのがベストです。目標設定は、最初からあまり高く設定しないように心がけ、段階別で目標をクリアしていくと達成感を味わいながら英語力を高められます。

STEP③効率的な英語学習の継続

英語に限らず、語学の学習は継続することがもっとも重要なポイントです。英語学習の場合、リスニングとスピーキングのバランスが取れた学習を継続することが効率的な英語力向上につながります。

しかし、効率的な英語学習の継続が難しいケースも少なくありません。

例えば、英会話教室はリスニングとスピーキングをバランスよく学べる学習方法のひとつですが、自分のタイミングで通うことができないケースが多いです。仕事の都合などでレッスンに通えないことが続くと、そのうち行かなくなり、継続できなかった…ということになってしまいます。

きちんと続けることができる学習方法を選ぶことは、英語力向上に大きく影響します。

STEP④適切なフィードバック

独学の場合、学習の理解度を自分で判断しなければなりません。

もし間違って習得をしていても指摘してくれる人がいないので、間違って覚えたままの状態になってしまいます。学んだ内容を正しく習得しているか、適切にフィードバックしてくれる環境を作ることも、英語学習には欠かせません。

STEP⑤アウトプットができる環境に身を置く

リスニングとスピーキングをバランスよく学習するには、アウトプットできる環境を作ることはマストです。

しかし、独学の場合ほとんどアウトプットできない学習方法なので、日本人のスピーキング力が弱くなってしまうのもうなずけます。

独学でも、音声にならって復唱するなどアウトプットする学習方法はありますが、1人でのアウトプットは声が小さくなる、しっかり発音しないなどのリスクが生じます。実際に外国人を相手に話しているような感覚でアウトプットすることが重要なのです。

 

4.子供の英語教育環境も今後ますます重要

高い英語力を身につけるには、子ども時代からの英語教育が不可欠だと考えている人はとても多いです。

子どものころから英語が身近な環境をつくることで、英語に対する先入観なくスムーズに学習に取り組めます。

グローバル社会が発展する中で、英語が不可欠な社会

子どものうちから英語教育に取り組むことは、自然に英語を身につけることにも役立ちます。

加えて、「多様性を柔軟に受け入れる力を養う」ことができるというメリットも大きいです。

例えば、大人になって初めて外国人とコミュニケーションを取るのと、小さいうちに外国人と触れ合うのとでは、先入観が大きく変わってきます。

小さいころから外国人や英語に慣れ親しむ環境づくりができれば、英語力と合わせて多様性を受け入れる力をつけることができるのです。

子供の英語環境を見直す視点も

子どものうちから英語に慣れ親しむ環境をつくる上で、いろいろな工夫を取り入れる人が増えています。

例えば、自宅に色彩豊かな英語の絵本をたくさん用意したり、英語のラジオを流すなど、日頃から英語にたくさん触れる環境づくりを心がけている人は多いです。

ほかにも、ホストファミリーとして外国人留学生の受け入れを行う、英語に関わるイベントに参加するなど、少しでもたくさんの英語に触れる機会をつくるように意識している保護者はたくさんいます。 多様性社会に順応できるような英語教育を、子どものうちから始めることはとても有益です。

多様性社会に順応できるような英語教育を、子どものうちから始めることはとても有益です。

5.効率的な英語学習方法をお探しなら「VRスマート・チューター」

英語学習には、インプットとアウトプットのバランスを考えた学習方法を取り入れ、その学習方法を継続することが重要。

「VRスマート・チューター」は、VRの世界で外国人とコミュニケーションを取りながら英語を学べる画期的な学習方法です。

ネイティブの発音を聴きながらしっかりアウトプットできるので、リスニングとスピーキング両方の力を伸ばすことができ、さらに学習した内容に対して、適切なフィードバックを受けられます。

英語力だけでなく、コミュニケーション能力をつけることができるので、実践向けの英語力を身につけたい人にとても適しています。

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