コロナ渦以降、仕事はもちろん習い事や友人知人とのコミュニケーションにおいても、オンラインを活用する人が増えました。
学校の授業も状況に応じてオンラインで行われるほど。そのような中で、オンライン授業で英語を学びたいと考える人も多いと思われます。
本記事では、オンライン授業で英語を学ぶメリットとデメリットや、英語を学ぶ上で検討したいポイントなどについて詳しく解説しています。
1.オンラインとオフラインの授業ならどちらが最適？
・人によって合っている学習方法は異なる
・英語学習のレベルによっても違う
2.オンライン・オフラインでの授業の違い
・オンライン授業のメリット
・オンライン授業のデメリット
・オフライン授業のメリット
・オフライン授業のデメリット
3.英語学習の環境を選ぶ中での7つの比較ポイント
①レッスン環境（オンライン・対面・VR・通信環境）
②レッスン形態（個別・少人数・大人数）
③教材・カリキュラムの種類・内容の質
④料金体系・価格
⑤講師の国籍
⑥レッスンシステムの使いやすさやコンテンツ
⑦サポート体制
4.自分に合う学習環境を見つける重要性
・英語学習は長期で取り組み必要がある
・挫折せず、英語学習を生活習慣にいれることがカギ
5.マイペースに学びながらサポートも受けたい人におすすめの英語学習法
1.オンラインとオフラインの授業ならどちらが最適？
オンラインとオフラインのどちらが最適かという点については、その人の個性や英語レベルによって変わってきます。
人によって合っている学習方法は異なる
英語の学習方法は、その人によって最適なものが違います。
例えば1人で黙々と勉強することが好きな人は、講師について授業を受けなくても、独学で英語力を伸ばせるでしょう。
また、オンラインだと集中できないので、オフラインで対面の授業を受けるほうが向いている人もいます。
ライフスタイルによっても最適な学習方法は変わってきます。例えば本来はオフライン授業のほうが向いていると思っていても、仕事が不規則で決まった時間に授業の参加が難しい人は、オンライン授業のほうが受講しやすいです。
英語学習のレベルによっても違う
英語学習を行うレベルによっても、適した授業のタイプが変わってきます。
オンラインで英会話のレッスンを受ける場合、初心者レベルだと、画面を通して発音が聞き取りにくいことがあるため、十分なレッスンを受けられないかもしれません。
ある程度リスニング力がついてきた人や、十分な英語力があるれど、英会話を忘れないために定期的にレッスンを受けたいという人の場合、オンライン授業でも十分なレッスンを受けられると思われます。
2.オンライン・オフラインでの授業の違い
オンライン授業とオフライン授業、それぞれのメリットとデメリットを考えてみましょう。
オンライン授業のメリット
オンライン授業のもっとも大きなメリットは、どこからでも授業が受けられるという点です。
自宅からはもちろんのこと、環境が整っていればカフェなどの外出先からでも授業を受けられます。出張が多い人や、残業が多く決まった時間に通うことができない人にとって、とても継続しやすい学習方法です。
オンライン授業は、オフライン授業と比較して経費がかからないということもあってか、オフライン授業よりも受講料が手頃であるケースが多いです。
オフライン授業の場合、高いと何10万円もの費用がかかる場合がありますが、オンライン授業は安いと1,000円以下で授業を受けられるケースもあり、コスト重視の人に適しています。
オンライン授業のデメリット
先にも触れていますが、オンライン授業の場合スマホやパソコンから授業を受けることになります。そのため、発音や講師の話が聞き取りにくいなど授業が受けにくい状況が発生してしまう可能性がある点はデメリットです。
オンライン授業を受ける場合は、zoomやSkypeなどのアプリをインストールする必要があります。パソコンやスマホの操作に慣れていない人は、準備を整えるまでに苦労するかもしれません。
オフライン授業のメリット
オフライン授業のメリットは、よりリアルな形で授業を受けられる点です。オンラインよりも発音や会話の内容が聞き取りやすいので、円滑なコミュニケーションが取れます。
わからないことがあったときにすぐ質問できるなど、オンライ授業よりも会話のテンポをつかみやすいので、効率的に学習できます。
オフライン授業では、多くの場合教室に自分が通う形で授業を受けます。オンライン授業だと自宅で授業を受けるケースが多く、オンとオフの切り替えがしにくいですが、通学の間に気持ちを切り替えたり、教室という学習の場に身を置くことで、メリハリがついて学習意欲が高まる点も、オフライン授業のメリットです。
オフライン授業のデメリット
オフライン授業の場合、教室に通わなければならないことをリスクに感じる人もいると思います。近隣に教室がない場合は、電車やバスなどで通わなければならないので、時間と労力、そして交通費もかかってきます。夜遅くまで仕事をしている人は、授業を開催している時間に間に合わないので通えないという人もいるでしょう。
オンライン授業の場合は、1回ごとに料金を支払えたり、チケット制であってもさほど大きな金額にならない場合が多いです。
しかしオフライン授業の場合は、1回の授業の費用が高めであることに加え、コースなどを取り入れるとかなりの費用がかかってしまうことがあります。コース内容によっては、何十万円もの費用がかかってしまうところもあるので、費用のリスクは大きいです。
3.英語学習の環境を選ぶ中での7つの比較ポイント
英語を勉強する上で学習方法を選択するにあたり、必ず検討したいのは以下の7点です。
①レッスン環境（オンライン・対面・VR・通信環境）
②レッスン形態（個別・少人数・大人数）
③教材・カリキュラムの種類・内容の質
④料金体系・価格
⑤講師の国籍
⑥レッスンシステムの使いやすさやコンテンツ
⑦サポート体制
以下に、それぞれのポイントを詳しく開設します。
①レッスン環境（オンライン・対面・VR・通信環境）
オンライン授業にするか対面レッスンにするか、もしくはVRを活用してマイペースに学ぶかなど、まずは学習方法を検討するのは必須です。
自分のライフスタイルや英語レベルを考慮して、もっとも最適だと考える学習方法を選択しましょう。
体験授業を受けられる場合は、積極的に受けて自分に合った学習方法を見つけるのもひとつの方法です。
②レッスン形態（個別・少人数・大人数）
レッスン環境にも通じますが、マンツーマンレッスンにするか、グループレッスンにするかなど、授業形態も検討する必要があります。
じっくり学びたいのであれば個別や少人数の授業がおすすめですが、英語でのコミュニケーション力をつけたい場合は大人数のほうが効率的な場合もあります。
目的に応じてレッスン形態を検討してみるのもよいでしょう。
③教材・カリキュラムの種類・内容の質
希望する学習方法に応じて、授業で活用している教材や、ツールなどを検討することも大切です。
オンライン授業やオフライン授業など、講師とやり取りをしながら授業を受ける方法以外にも、VRを活用した英語学習で英語レベルを向上できる学習方法もあります。
VRに登場する人物とコミュニケーションを取りながら英語を学べるので、英語を学ぶ上で必ずしも「対講師」でなければいけないというわけではありません。
④料金体系・価格
学習方法選びと同じくらい重要なのは、やはりコストです。
素晴らしいカリキュラムの学習方法だったとしても、予算が見合わなければ受講することができません。
逆に、手頃な価格でも自分に合っていてしっかりした受講内容でなければ、英語レベルを上げることは難しいでしょう。学習方法とカリキュラム、費用のバランスが取れているのが理想的です。
⑤講師の国籍
オンライン授業やオフライン授業の場合、さまざまな国籍の講師が在籍しています。
アメリカやイギリスといったネイティブの講師もいれば、アジア圏の講師もいますし、日本人の講師も少なくありません。
オンライン授業の場合は、システムによってネイティブ講師の授業よりもアジア圏講師の授業のほうが割安なところが多いようです。
⑥レッスンシステムの使いやすさやコンテンツ
どのような学習方法であっても、システムがわかりやすく使いやすい学習方法が望ましいです。
使いにくいと学習意欲が失せてしまいますし、楽しみながら学べないとモチベーションが下がってしまいます。
また自分の求める英語力をつけることができるカリキュラムであるかも重要です。一般的な英会話ができるようになりたいのか、ビジネスで通用する英語力を身に着けたいのかなど、用途に合わせたコンテンツを採用している学習方法を選びましょう。
⑦サポート体制
オンライン授業や対面での授業の場合は、授業の中でわからないことを質問できますが、緊張して思うように質問できない人もいると思います。
授業後のフィードバックなど、サポート体制がしっかりしている学習システムであれば、わからなかったことを取りこぼさずに身につけることができますね。
通信教育なども同様で、自己学習を継続しながらもわからないことはすぐに質問できる体制が整っていれば、充実した英語学習が可能です。
4.自分に合う学習環境を見つける重要性
英語学習で自分の英語レベルを上げたい場合、自分に合った学習方法を取り入れることは、その後の英語力向上に大きく影響します。
英語学習は長期で取り組み必要がある
英語を始めとする語学学習は、ある程度の時間を必要とします。
もちろん短期的に必要な英語力を身につけられるカリキュラムもありますが、基本的には長期的な学習でコツコツと自分のものにしていくのが一般的です。
そこで学習方法が自分に合っていないと、モチベーションが下がってしまい結局学習を中断してしまう…ということになりかねません。
英語学習においてはコストを重視する人が多いです。書籍でテキストを購入して独学で学ぶ場合は、それこそ数1,000円の費用で英語学習を始められます。
けれど、本を買っても殆ど開かないまま本棚の奥にしまいこんでしまう人がほとんどなのではないでしょうか。
オンライン授業やオフライン授業においても同様です。講師と効率よく英語学習ができる画期的な学習方法ですが、講師との相性が合わないと、学習意欲が下がってしまいます。
挫折せず、英語学習を生活習慣にいれることがカギ
英語学習は、週に1回数時間かけて行うよりも、短時間でも毎日取り組むほうが身につきやすいといわれています。
たとえば対面のレッスンに週1回通ったとしても、そのほかの時間にまったく英語に触れていなければ、次のレッスンを受ける頃には忘れてしまっている可能性が高いです。
けれど、1日10分でも毎日学習することで、少しずつ確実に英語を身につけることができます。英語学習を習慣化できるような学習方法を選択することが、英語力向上につながります。
英語学習でモチベーションがなかなか維持できない…という方は、下記の記事を参考にしてみてください。
5.マイペースに学びながらサポートも受けたい人におすすめの英語学習法
英語のオンライン授業やオフライン授業で、講師に直接レッスンしてもらうことは、英語力向上に有効な学習方法です。
しかし、レッスン日以外にまったく英語に触れないということになると、効率的に英語力を上げるのは難しいかもしれません。
VRスマート・チューターは、VR機器を装着して、VRの世界で英会話を実践していく学習方法です。
登場人物とリアルにコミュニケーションを取りながら積極的に英語を話すカリキュラムなので、講師についてレッスンを受けるのと同じようにレッスンできます。
さらにVRを通して登場人物とアイコンタクトが取れているかまでチェックするので、実践向けの英会話を学びたい人にぴったりの英語学習方法なのです。
VRを装着すればすぐにレッスンが可能なので、英会話教室に通う必要がない上に、早朝でも深夜でも、いつでも自分の好きな時間に英語学習ができます。
英語学習を習慣化する上で、学びやすいことはマスト。VRスマート・チューターなら、手軽に英語学習を習慣化できるでしょう。
VRスマート・チューターは、完全無料で10日間の無料体験を実施しています。
VR導入からレッスン方法までオンラインでサポートしてもらえるので、VRを初めて利用する人でもスムーズにレッスンに入れます。
これから自分に合った英語学習を見つけたい、取り組みたいと思っている人は、ぜひ試してみることをおすすめします。
